パートナーズ司法書士法人 スタッフ写真

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私たちの事務所名である「パートナーズ司法書士法人」には、地域の方々やお取引先様にとって身近な法律手続の「パートナー」でありたい、との想いを込めています。
お客様と同じ目線に立ち、真摯にお客様のニーズや不安に向き合い、広い視点で「提案」を中心としたサービスを提供してまいります。

当事務所では、「パートナー」の文字どおり皆様から安心してご相談いただけるよう、次の3つの理念を掲げて日々の業務に取り組んでおります。

これからも一層の信頼を得られるよう理念に忠実に、スタッフ一同努めてまいります。

事務所理念

  1. 『パートナーズに頼めば安心』『パートナーズを紹介してよかった』と言ってもらえることが成果です。
  2. 『分かりにくいを分かりやすく』これが私達のサービスのモットーです。
  3. 地域とのご縁を大切にし、地域の文化・発展とともに歩んでいきます。

司法書士インタビュー

パートナーズ司法書士法人司法書士インタビュー写真

当事務所代表の神戸光邦と脇博喜、2人のこれまでを振り返りながら、事務所や地域に対する想い、今後のビジョンをお届けします。

メッセージを通じて、2人の人柄や事務所の雰囲気、そして私たちのこれからを少しでも感じていただけたら幸いです。

― 司法書士になろうと思ったきっかけは?

神戸:大学の時に選択科目として履修した不動産登記法、その先生が現役の司法書士の先生でした。その講義で司法書士の仕事内容や社会的な役割を熱心に伝えていただき、そこから将来の進路として考えるようになりました。不動産登記法なんてマイナー科目を履修する人はほとんどいませんから(笑)・・・運命だったのかもしれません。

脇インタビュー写真

:私も大学時代に初めて司法書士を知りました。法学部に在籍していたので、なんとなく法律に携わる職業に就きたいと思っていました。周りはみな司法試験を目指していましたが、私が合格するにはいつになるか分からないし、親にも迷惑をかけたくない。すぐ社会に出て働ける資格がないか探していたところ、司法書士に行き着きました。資格取得後、すぐに仕事ができ独立も可能な資格だと知って、とても魅力的に思えたんです。

神戸:大学卒業後に初めて受験しましたが、やはりぜんぜんダメでしたね。当時一人暮らしでアルバイトをしながら勉強していましたが、覚悟を決めて父親に頼み込んで実家にこもることにしました。その甲斐あってなんとか2回目の試験で合格できました。

:私の場合、大学4年生の時に初めて受験したのですが、同じく惨敗でした。どこか自分の力を過信してしまい、うまくいかなかったのだと思います。早くに公認会計士試験に合格した親友から「今年1年死ぬ気でやるか、それともダラダラずっと勉強するか」と言われ、心が決まりました。それからは図書館や喫茶店など、集中できる場所で朝から晩までただただ勉強していました。合格発表を目にした時は、目の前の景色が明るくなるような気持ちでしたね。

― 2人とも大学時代から勉強を始めて、短期集中で試験勉強をしていたのですね。年齢も一緒ということで共通点も多いように思うのですが、2人はどこで知り合ったのですか?

:前職として勤務していた司法書士法人ですね。神戸さんが先に入社していて、私が後から中途で入りました。入社当時はみなさん優しく迎えてくれたのですが、1人だけ周りすべてに噛み付くような刺々しいオーラをまとった司法書士がいて、それが神戸さんでした(笑)。

神戸

神戸:当時の私はまだ若かったので、今よりちょっとギラついていた部分がありましたね(笑)。同い年ということもあり、脇さんのことは正直ライバル視していた部分がありました。でも一緒に働いてみると、今まで見てきた司法書士の誰よりもしっかりしていて勉強になる部分が多かったので、仕事のことなどを相談するうちに打ち解けていきましたね。

:神戸さんと話すようになると、同い年だったことや、これまでの境遇の違いから、いろいろな話で盛り上がるようになり、よく仕事後に飲みに行くようになりました。最初の印象と違って、実はとても真面目で、担当したお客様に対する責任感や仕事に対する想いは誰よりも強いものを感じました。
同じ支店で働いた後に2人とも異動になり、それぞれ別の支店で責任者として働くことになりました。その後も業務上の相談や会社の方向性などについて議論する機会も多く、そのうちに一緒にやろうかという流れになっていきました。

― 司法書士は独立する方も多いですが、最初から独立を考えていましたか?

神戸:元々人から命令されるのが苦手な性格で、いつか起業したいと思っていました。父親が工務店を経営していたので、イメージしやすかったというのもあります。前職では2人とも支店の責任者を任されて、経営全体や営業の考え方を勉強させて頂きました。支店の運営まで思いどおりにやらせて頂いていたので、非常に恵まれていた環境でしたが、やはり自分自身の力で勝負したいという想いが強くなりました。

:私も資格勉強を始めた頃から、企業の中の1人ではなく、自分の名前で、自分の責任で仕事がしたいと思っていました。前職を退職して独立する旨を表明したとき、周りから「2人代表は絶対うまくいかない」「後で揉めることになるよ」と批判的な意見をいただき、悩んだこともありました。ただ、神戸さんと私は性格も得意分野も違うので、ぶつからずにお互いの短所を補って、長所を伸ばしていけると感じ、パートナーズ司法書士法人に合流することにしました。

― 2人で開業するのは自然な流れだったかもしれませんね。では、現在の事務所についてお聞かせください。事務所で力を入れているものはありますか?

神戸:ずばり接客ですね。相続や遺言という人の死と関連する業務を扱うからこそ、笑顔でお出迎えして、お客様には少しでもリラックスしてお話し頂きたいと思っています。

:スタッフの対応面だけではなく、お飲み物を選べるようにしたり、事務所に水槽を置いたりして、居心地のよい環境づくりにも力を入れています。水槽には珍しい魚たちがいるので見て楽しんでいただければと思います。

神戸:肝心の業務ですが、相続に関する相談では、初回は1時間程度お付き合いいただき、お客様が気付いていないような問題がないかまで、じっくりお話をお聞きしています。相続は一生に何度とない出来事ですから、こちらも万全の対応を心掛けています。
また、登記手続以外のことも説明できるよう周辺知識も備えておりますし、司法書士では取り扱えない業務の場合には、当事務所から他士業や他業種の方をご紹介しております。当事務所からご紹介する方は、いずれも対応力や接遇面で信頼できる方ですので、お客様には安心して何でもご相談いただきたいですね。

:御礼のお手紙を頂戴したり、「以前、父の相続の際にお世話になったので~」と再びご相談いただいたりすることも多く、ご満足して頂けた証なのかなと思っています。

― 川越に事務所がありますが、地域に対してはどう感じていますか?

神戸:私たちはどちらも川越出身ではなく、これまであまりご縁のなかった地域でしたので、正直、地域の一員として溶け込んでいけるか不安でした。
でも、実際に働いてみると、他の地域と比べても気さくな方が多く、親しみやすい風土だと感じました。なんといっても驚いたのは、私どもから業務完了の報告をした際に、御礼とともに川越のお菓子を持ってきてくださるお客様が多いことです!川越には昔ながらの和菓子屋さんが多いのですが、おそらく全メニュー制覇しているのではないかと思うぐらいです(笑)。ありがたいですね。
川越の青年会議所に所属しているので、地域イベントをお手伝いしたり、時には地域の方々を巻き込んで事業をやらせていただくこともあります。

:川越は、地域ぐるみのイベントが多く、地元を大切にしていらっしゃる方が多いですね。私たちもどんどん地域イベントに参加して、みなさんにパートナーズ司法書士法人を知っていただきながら、地域を活発にしていければと思っています。

― 川越に根差した活動も盛んに行っているのですね。今後どのように事務所を経営していくか、目標をお聞かせください。

神戸:まずは、地域の方々に「司法書士」と「パートナーズ司法書士法人」を身近に思っていただけるようになりたいです。そもそも司法書士自体、何をやっている職業か知らない方も多いので、どんどん地域に出ていって「こんなことをしています」「こんなこともできます」と発信していきたいですね。
長期的には、業務の依頼を受けるだけではなく、地域の方々の役に立つ情報を発信していきたいと思っています。現在も定期的にセミナーを開催していますが、地域の方々が気軽に利用できる学習スポットとして、私たちの事務所を地域コミュニティの中心にしていきたいです。

:私たちの事務所を知ってもらって、身近に法的サービスが受けられるところがあると認知してもらえるよう活動を続けていきます。そして、サービス内容の種類や質、相談対応件数、スタッフ数など、事務所としての規模すべてにおいて地域でナンバーワンの事務所を目指していきます。また、最先端の情報を収集し、集約して、地域のために発信していく中心窓口ともなっていきたいです。
川越の事務所でサービスがしっかり提供できるようになったら、川越を中心に近隣の地域にも活動エリアを広げて法的サービスの行き届いた地域・街づくりに貢献していきたいと考えています。

(2016年3月)

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