金融機関登記

金融機関登記のイメージ

金融機関登記は、抵当権や根抵当権など、銀行・信用金庫等の金融機関が有する債権を確実に保全するために必要となる登記です。
融資実行時のほか、債務者に変更があった場合や、金融機関に合併があった場合などの各場面において、なすべき登記を見きわめ、確実に債権保全をはかる必要があります。
パートナーズ司法書士法人は、権利関係の精査、速やかな登記手続、確実な書類の受渡しにより、金融機関の債権保全をサポート致します。

担保実務に精通した司法書士が確実な債権保全をサポート

担保物件調査支援

融資の際に提供を受ける担保物件について、社内稟議段階や、融資実行直前の権利関係を登記記録等により調査し、安全に融資を実行して確実に担保取得するための支援を行います。既設定の担保権や用益権、仮差押えや差押えなど、新たな担保設定を阻害する第三者の権利が存在する場合には、不測の損害を被ることのないよう、適宜、リスク説明とその対応について念入りに協議致します。また、依頼があれば登記事項証明書や公図、建物図面などの公的証明書を代行取得し、稟議資料の策定に協力致します。

被担保債権保全支援

融資実行後、迅速かつ確実に担保権が登記されるための支援を行います。被担保債権に照らし、担保権、担保物件、契約書の内容が適切かどうか、事前に金融機関の担当者様と十分に打ち合わせ致します。また、債務者や担保提供者につき、法令で要求される基準に沿った本人確認と意思確認を行い、人的な阻害要件の排斥につとめます。根抵当権の実務においては、債務者に相続や合併が生じたり、金融機関に合併や会社分割が生じた際には、法令により複雑な手続が要求され、期限が定められている手続も存在しています。当事務所の司法書士は、根抵当権の実務にも精通しておりますので、事案に応じた的確な助言と対応が可能です。

業務内容

  • 融資前の権利関係調査、リスク説明
  • 担保内容の打合せ・契約書の確認・担保内容
    に関する相談
  • 融資実行にともなう(根)抵当権設定登記
  • 債務者の変更にともなう(根)抵当権変更登記
  • 債務者の相続にともなう各種承継登記
  • 金融機関の合併・会社分割にともなう(根)抵当権移転登記
  • 融資完済時の(根)抵当権抹消登記
  • 住宅ローンの借換えにともなう(根)抵当権設定・抹消登記
  • その他、各種(根)抵当権変更登記
お問い合わせcontact

TEL0120-296-415(受付時間:月~土 9時~19時)